ご祈祷
ご祈祷は、もっとも丁寧な参拝方法です
ご祈祷とは、神職が皆さまと神さまとの仲を取りもち、皆さまの願いを神さまに祈り捧げる儀式です。
神さまがまつられた拝殿にあがり、身を清め、神職を通じて願い事を届けるため、
もっとも丁寧な参拝方法とも言われています。
日本では古くから、人生の節目や転換期に神さまに祈願と感謝を伝えることで、
より善く生かされると信じられてきました。神前にて頭をたれ、日々の無事と健康に感謝し、
成就させたい願いを胸に抱いてご祈祷をお受けください。
当宮では人生の通過儀礼、年中行事、厄除けなど、さまざまなご祈祷を執り行っております。
本殿前のご祈祷受付にてお申し込みください。
[ご祈祷の受付]
受付場所 本殿前祈祷受付
受付時間 9時〜16時30分
申し込み用紙にお名前、ご住所、願意をご記入の上、祈祷料と合わせて授与所受付までお申し込みください。
ご遠方等、諸事情でご参拝がかなわない方へのご祈祷もいたします。
詳しくはお電話にてお問い合わせください。
TEL: 075-461-0005【北野天満宮社務所】
入試合格、国家試験、資格・就職など、各種の合格成就や学力向上を願うご祈祷で、3月末日まで毎朝ご神前にてご祈祷いたします。スポーツや習い事、芸道向上にもご利益があり、大切な試合前や舞台前にお越しいただく方も少なくありません。撤饌(勧学守、勧学札、祈願絵馬、必勝はちまき、梅茶、鉛筆セット)の入ったおさがりを授与いたします。
■ご祈祷料
5,000円(撤饌) 8,000円(撤饌・合格祈祷梅干) 10,000円(撤饌・合格祈祷梅干・神梅酒)
※10,000円以上の特別祈祷も随時承ります。
七五三は、子どもの健やかな成長を祈って執り行われる日本伝統の年中行事です。三歳は「髪置(かみおき)」とよび男女ともに行い、五歳は男児の「袴着(はかまぎ)」、七歳は女児の「帯解(おびとき)」のお祝いとされています。本来は数え年で行いますが、満年齢でも構いません。
■ご祈祷料
5,000 円(一人) 8,000 円(二人) 12,000 円(三人)
受付時に祝い笹・記念品、ご祈祷の後にお守り・千歳飴をお渡しいたします。
※装道きもの学院のご奉仕により、ご参拝のお子様方の着くずれをお直しいたします。
ご奉仕日:11月初旬〜中旬の土・日予定
古来、日本には一生のうち何らかの厄難に遭遇する恐れの多い年齢を「厄年」と言い、忌み嫌う習わしがあります。厄除けの祈祷を受けることで、その年の無事を祈ります。今年の厄年は一覧をご覧ください。
■ご祈祷料 5,000 円より
令和2年庚子厄年一覧表
性別 | 年齢 (かぞえ年) |
前厄 | 本厄 | 後厄 | 性別 | 年齢 (かぞえ年) |
前厄 | 本厄 | 後厄 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
男 | 25歳 | 平成 9年生 |
平成 8年生 |
平成 7年生 |
女 | 19歳 | 平成 15年生 |
平成 14年生 |
平成 13年生 |
42歳 | 昭和 55年生 |
昭和 54年生 |
昭和 53年生 |
33歳 | 平成 元年生 |
昭和 63年生 |
昭和 62年生 |
||
61歳 | 昭和 36年生 |
昭和 35年生 |
昭和 34年生 |
37歳 | 昭和 60年生 |
昭和 59年生 |
昭和 58年生 |
当宮では下記の願意をはじめ、さまざまな祈祷を執り行っています。
(祈祷料5,000円より)
【人生儀礼】 | ・初宮詣 | お子様の誕生を祝い、健やかな成長を祈る |
・安産 | お子様の無事な誕生を祈念すると共に安らかな出産を願う | |
・十三詣 | 13歳を無事迎えたことへの感謝と今後の成長を祈る | |
・良縁 | 結婚だけではなく他人との良き縁「えにし」、出会いを願う | |
・成人式 | 20歳を無事迎えたことへの感謝と今後の成長を祈る | |
・年祝い | 還暦、古希、喜寿、傘寿、米寿、卒寿、白寿、百寿 | |
それぞれの歳を無事に無事迎えたことを感謝し、健康を祈願する |
【諸願成就】 | ・就職 | 就職試験の無事合格を祈念する |
・心願成就 | 達成したい目標や夢を成就する | |
・商売繁盛 | 会社、家業等の益々の発展を祈念する |
【安全祈願】 | ・交通安全 | 「車清祓」人、自動車、バイク等の無事故安全を願う |
・旅行安全 | 家族旅行、修学旅行等の旅行中の無事故を祈念する | |
・家内安全 | 家族の皆様の健康を願う | |
・御千度 | 町内各戸の平穏無事を願う |
【健康祈願】 | ・身体健康 | 身の健やかなる成長を祈念する |
・災難除 | 身に降りかかる様々な災難をのぞく | |
・誕生祭 | お誕生日を祝い、今後の身の健康を願う | |
・病気平癒 | 様々な病気のすみやかな快癒を祈念する |

神社に訪れる服装は基本的には自由です。しかし、ご祈祷は拝殿に上がり、神前にて日頃の感謝を伝え、願い事をお届けし、自身も願意と向き合うことをお誓いする厳かな儀式です。Tシャツやジーンズ、短パンといった軽装は避け、できれば男性はスーツにネクタイ(和服の時には羽織・袴を着用)、女性の場合もそれに準じた服装でお越しください。
古くから日本では、お願い事が成就した際や、一年間無事に過ごせた節目に、感謝の心を神さまに届けるお礼参りの習慣がありました。これからも健やかな気持ちで毎日を過ごせるよう、皆さまもお参りください。お守りなど、ご祈願の際の授与品があればご返納ください。
[お礼参りのお申し込み]
授与所にて受付けています。ご本人様のお名前、ご住所、主旨(○○合格御礼など)をご記入いただき、初穂料をお気持ちでお納めください。ご本殿にて奉告祭を行い、おさがりをお受けいただきます。